映画『プーと大人になった僕』総合評価とあらすじネタバレ感想まとめ

映画『プーと大人になった僕』の総合評価とあらすじ・ネタバレ感想についてまとめました。

それでは、どうぞご覧下さい!

映画『プーと大人になった僕』の総合評価&あらすじネタバレ

この作品は皆さんご存知ディズニーキャラクター「くまのプーさん」のその後を描いたものです。

総合評価としてはストーリー・キャラクターそれぞれ魅力的であり、良作であると思います。

大人になった人間の少年・クリストファー・ロビンはロンドンの旅行カバン店であくせく働く妻子ある身へと成長していました。

家庭では妻イヴリンと一人娘マデリーンとの3人暮らしで日々を過ごす一方、仕事では上司に会社の業績がよろしくないことを常々突き付けられ、改善案を出すようにと詰められていました。

仕事がうまくいかず、家で残業など多忙に追われた彼は、妻や娘と以前に交わした遊びの約束も破ってしまいます。

普段から寄宿学校に行くようにクリストファーに言われ、勉強を熱心に頑張り、一緒に遊べる日が待ち遠しく思っていた娘のマデリーンは拗ねてしまいます。

こうして家庭内に溝を作ったまま仕事に追われクリストファーは途方に暮れていました。

その一方、100エーカーの森では仲間が見つからないプーはクリストファーに仲間を見つけてもらうべく、現代ロンドンへ続く不思議な扉を開けてクリストファーと再会します。

感動の再会かと思いきや、クリストファーに会えて嬉しいプーとは対照的に、大きくなるにつれて現実的な思考を持ち始めたクリストファーはプーを一刻も早く元の世界へ戻すべく奔走します。

初めこそ楽観的なプーの行動や発言に対し切り捨てるような発言が多くみられたクリストファーでしたが、プーと仲間を探すため行動を共にするうちに、彼は幼いころプーと遊んだ記憶や感覚心から楽しむ気持ちを思い出し始めました。

昔遊んだ遊びを頼りに、無事全ての仲間を見つけだすことに成功し、彼らはかつての仲間と喜び語り合いました。

クリストファーはポツリと自分の身の上話を始めます。

仕事がうまくいっていないこと、そのせいで家庭を顧みず妻からは呆れられ、娘にも寂しい思いをさせてしまっているが、仕事があるからしょうがないと思っていることを話します。

そんな彼にプーは楽観的な返事をします。

考えが合わないと感じたクリストファーはロンドンに帰ります。

しかしその後プー達は100エーカーの森でクリストファーが忘れた仕事カバンを返しに行くべく再びロンドンへ行きます。

すると偶然にも着いた先はクリストファーの妻と娘がいる旅行先のイギリスの田舎であり、娘マデリーンは、プー達がクリストファーが昔描いたプー達の絵に似ていることからクリストファーに関係があると信じ、プー達と一緒にカバンを届けるためにクリストファーのいるロンドンへ向かいます。

その頃、クリストファーは重要な会議で仕事カバンを紛失したことに気が付きます。

妻のイヴリンはマデリーンがいなくなっていることに気づき、クリストファーに連絡、二人でロンドンを捜索します。

マデリーンとプー達一行は人々に気づかれないように進み、もう少しでカバンを届けられるといったところで書類は風に飛び、彼らの目的は果たされることはありませんでした。

ちょうどその時クリストファーとイヴリンはプー達を発見します。

家庭を大事にすることの大事さを身に染みた彼は、マデリーンの寄宿学校行きを取りやめ、その足で会社の会議に出向き、従業員にたくさんの休暇を与えること・カバン価格の値下げを提示します。

無事提案は通り、仕事の悩みを解決したクリストファーは100エーカーの森でかつての仲間と家族を連れていき、笑いあって楽しく過ごしました。

映画『プーと大人になった僕』の感想、ここがよかった

この映画のいいところは「ワークライフバランス・家庭の温かみ・初心に帰る」といったところをピンポイントで映画を通しながら観客に訴えるところです。

誰しもみんなが子供のころは素直に自分の思うまま行動するのですが、大きくなるにつれて社会になじむため、童心を忘れて大人になろうとします。

小さいころに体験したことは大人になっても大事なことで、決して忘れてしまっていいものではないのですが、本作はその大事さをプーというキャラクターを通してしっかり伝えているところが良かった部分だと思います。

実写版のプー達キャラクターデザインが可愛い部分もよかったと思います。

手頃な大きさで動作がゆっくりだったりピョンピョン跳ねたりとキャラクターの特徴をつかみつつ、つぶらな瞳で実に愛らしい部分を全身で表現している部分は見ていてとても癒されました。

映画『プーと大人になった僕』の印象に残ったセリフ・シーン

仕事に忙殺されるクリストファーがイヴリンとマデリーンに一緒に旅行に行けないと告げるシーンが印象的です。

マデリーンはずっと前からこの旅行を楽しみにしていたにもかかわらず家族揃ってはいけないことに大きな残念感とショックを受け、イヴリンは仕事を理由に家族との時間が取れないクリストファーに失望します。

大きなショックとそれぞれの思いが交差する場面です。

観ている側としては行けないことを切り出すクリストファーにもどかしさを覚えました。

また、セリフとしては現状を話すクリストファーにプーが放った一言「それは風船より大事なこと?」がやはり、一番記憶に残ります。

風船というのは冒険途中でプーが手にした【好きで、大切なもの】で、この一言はそれを引用した比喩表現になります。

言い換えると「クリストファーにとって仕事は大切なものより大事なことなの?」ということです。

柔らかい口調でありながら、実に的を得た発言でドキッとせずにはいられないです。

映画『プーと大人になった僕』はこんな人におすすめ

主人公クリストファー・ロビンが働くお父さんということもあり、おすすめは中高年のサラリーマン・キャリアウーマンです。

仕事が軌道に乗って忙しくなってくる傍ら、自分自身や家族、友人など周りの人々とバランスをとるのが難しい年代です。

舞台はイギリス・ロンドンですが同じような光景は日本でも多いと思います。

特に冒頭部分の上司に問題を任され、会社の危機に悩み、疲れて帰ってくる頃には夜遅く、自分以外の家族はみな就寝、帰っても仕事のことが頭から離れず、結局残業するという部分は自分と同じだ、と感じる人も多いです。

子供も思春期を迎え扱いがわからずますます仕事に没頭する…そんな人もいると思います。

本作はそんな方にこそ見てほしい作品です。

映画『プーと大人になった僕』感想まとめ

くまのプーさん・クリストファー・ロビンやその仲間たちのその後を描いた作品ですが、非常にハートフルな、観ると心温まる仕上がりになっています。

プー達の行動・考えなどに感化されて、クリストファーが大切なことの重要さに気づいていく部分にはとても温かみを感じます。

特に働きすぎと叫ばれる日本では観終わった後に深く刺さるものがあると思います。

ストーリーも比較的分かりやすく、小さい子などの幼児を除いてどの年代でも入っていける物語です。

時に婉曲的な表現がある点は、この作品内においてとても重要な意味を持っています。

現代社会ロンドンのなんとなくせかせかしている面と、不思議の100エーカーの森のゆったり時間が流れる面は雰囲気が全然変わるので見どころです。

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以上、「映画『プーと大人になった僕』総合評価とあらすじ・ネタバレ感想まとめ」でした!

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